リサイクルショップへ家具を売りに行く
昔買った幅15cm隙間収納を、リサイクルショップへ持ちむことにしました。
さて、いくらで引き取ってもらったでしょうか?
汚れ、傷はあります。約7年ぐらい使用した棚です。
自分が思っているほど価値はない
市の粗大ゴミに出すのが簡単ですが、費用を払わないといけないこと、そして回収日を待たないといけないことがあり、リサイクルショップへ持ちむことにしました。
もう一つは、いったいいくらで引き取ってもらえるのか?という興味もありました。
結果。。。50円でした。
「傷もありますし、50円ならひきとってもいいですが、どうされますか?」と店員さんい言われ
一瞬悲しい気持ちになりましたが、そこは気持ちを切り替え引き取ってもらいました。
でもきっと、今頃店頭では1000円以上で販売しているんではないか・・・と思っています。
今回はっきりしたのは、買ったものはよっぽどのプレミアがない限り、「自分が思っているほど市場の価値はない。」ということでした。
ものを捨てるのは、面倒
今回家具を捨てることにしたのは、食器棚の中を見直ししたら、この隙間家具の中が半分ぐらいになったことです。
その半分も別のところに移動できたので、機会があったら、捨ててしまおうと思っていました。
ところがこの家具を捨てるには、
1. 隙間家具の移動
2. できた隙間は、隙間収納の横にある家具を15cm移動させる
3. 隙間家具を家から出す(捨てる)。
という作業が必要でした。
特に2番の作業がかなり手間がかかるのがわかっていたので、なかなか手をつけられませんでした。
横の収納には書類や本が載っていて、一度それをだして軽くしてから移動させないといけません。
体力と気力がないとできませんでした。
そして先日、週末雨が降って時間ができたことがきっかけで、それをやろうと思いたちました。
ものを捨てるには、『計画する』『決心する』『行動にうつす』『やりとげる』という何重ものアクションが必要なため、量が多いもの、大型のものはかなり面倒です。
買うときは、長く使えるものを
大型の家具は捨てるのも面倒。
リサイクルショップでは、新品のときの1/10以下になる。使用状況によってはそれ以下、反対に捨てるのにお金がかかることにもなります。
買うものを選ぶ時間、そして捨てる時間もコストとしてかかります。
そう考えると、買うときは慎重に選びたいものです。
箱型の家具、たとえばテレビボードなどでも、しっかりしたものだと10万円ぐらいはします。
しっかりしたメーカーもの、素材が突き板などいいものは、30万円以上します。
通販だと1万円ぐらいのもの、安い家具のものは、何らかの方法(大量生産、材料、制作作業など)でコストを削減しているからその価格で販売できるということになります。
特に自分で組み立てするというのは、水平垂直がしっかりとれない可能性が高く、頑丈ではない可能性が高いです。
オーダー家具をつくるときも、ある程度箱をつくって、最小限現場で組たてを行います。
工場でつくるのと、現場作業とでは精度が違ってくるからです。
安い家具は、値段が魅力的なので、私もいろいろ試しました。
結果、長く使うものでないと割り切って使うのは良いかと思いました。
また長く使いたい場合は、値段は安いものと価格が違いますが、私自身も良いものを選んで買おうと思います。
安い家具のメリット、デメリットを踏まえ「使う部屋、用途に合わせた良いもの」をお客様にもおすすめしたいです。
余談ですが、同じときに突っ張り式のハンガーも持ち込みました。
結果・・・。「突っ張り式は買い取りしていません」との事で、お持ち帰りとなりました。
本当に物を買うときは、捨てるときまで考えないとと思いました。
これからはなるべく物を買わないようにしたいなと思います。