倉敷の大橋家

倉敷町屋の建物
瀬戸内国際芸術祭を見に行く前に、倉敷の町を訪れました。

 

倉敷は、昔高校生の時美術部の合宿でよく来ていた場所でした。

とっても懐かしい思い気持ちになりました。

 

今回の旅で、行って良かった場所の一つが、大橋家。

国指定の重要文化財でもあります。

その住まいの美しさもさることながら、道具や生活に使われていただろう家具なども一緒に展示されていて、当時の生活が想像できる建物でした。

展示のひとつひとつがとても興味深く、そして美しい住まいでした。

 

残念だったのは、閉館1時間前に滑り込みで入ったため、ゆっくりできなかったことです。

 

とりあえず、写真をとりまくり、目に焼き付けてきました。

建築やインテリアの仕事をしてきたということもあり、細々した仕上がりやつくりが気になります。

もしまた行く機会があれば、ゆっくり見学しようと思います。

大橋家の先祖は、豊臣家に使えた武士。

大阪落城の後、幕府の追及を逃れるために大橋家を称するようになったそうです。

水田、塩田を開発して大地主となり、金融業を営み大きな財をなしてきました。

江戸時代の末期には、倉敷村の庄屋をつとめたそうです。(大橋家のパンフレットより)

 

お庭もしっかり手入れがされていて美しい。気持ちがゆったりとなるお庭です。

ずっと眺めていたい感じでした。

そして、お部屋のなかがさらに素敵でした。

たくさん写真を撮ってきたので、また後日ご紹介します。