運動会「赤組が白組より強い」?!

色の力で勝負は左右されるか?
最近色の研究をすべく、色についての本を読んでいます。

インテリアとは関係ない内容ですが、色は、とてもおもしろいのでご紹介します。

「人の心は色で動く」小山雅明著にの本を読んでいて、運動会「赤組が白組より強い」仕組みという内容がありました。

 

それで思い出したのは、今こどもが通っている小学校の話運動会。

実は、赤組がかれこれ14年勝っていないという状況なのです。

今年こそは、頑張るぞーと赤組意気込んでいましたが、今年も負けを更新してしまいました。クラスのが3クラスあるためなのか、こどもの小学校では、赤黄青の3色のチームに分かれます。

 

赤組が強い仕組みの理由は、光を当てたときの人の反応をみた実験からです。赤の光はライト・トナース値が42と高く、血圧や心拍数を高めるという結果がでています。

 

また人は赤色を見ると緊張感が増します。

赤色のユニフォームは、相手チームに緊張を感じさせるそうです。

 

なのに赤が勝てないのは、10数年負け続けていることが、どこか気持ちの踏ん張りにブレーキをかけてしまっているのか?

信じれば救われるではないですが、勝てるとどこまで信じられるか?気持ちのメンタルが作用しているのでしょうか?

それとも、赤白帽だけでは色効果を発揮しにくい?のかもしれません。

もし赤のTシャツを寄付してくれる人がいたら、来年の小学校の運動会に着せてみたらどうなるのか?試してみたいところです。

 

まだまだ奥深い色の世界。また面白いものをご紹介したいです。